FishingNuts708のブログ

FishingNuts=釣りバカ

久々の更新! アシストフック自作~シングル編~

こんにちは\(^o^)/

 

釣りバカ「708」ですっ!!

 

年明けから仕事が忙しく釣りにも行けてなくてネタが無い日々が続いておりましたが、少し落ち着いてきました(^-^)

 

今回は釣行ネタではなくアシストフックの自作についてになります!

 

私は3年程前からアシストフックを自作するようになりました

 

何故自作するようになったのかと言うと、市販のアシストを使用した時にもう少しアシストコードが長い(短い)方がイイのに・・・  とか、長さはベストだけど違う針がイイのに・・・  とか思うようになったこと!

 

あと自作アシストなら抜けて魚をバラしても自分の非なので諦めがつくこと!

 

自分の好きな色のセキ糸で根付けできること!

 

とか色々あります(^-^)

注:708流ですので参考までに・・・

 

今回作るアシストフックは3月19~21日に行く玄界灘ヒラマサ遠征の時に使うシングルのアシストフックになります。

 

まずは使う道具と材料の紹介

 

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①フックバイス(叔父が昔フライタイイングで使ってた物)

②フロロカーボンライン(ザイロンの中に入れるネタ)

→このラインの太さでアシストコードの張りを調整します

③ソリッドリング(WAOステンレスハイパワーリング Sサイズ)

→溶接リングより打ち抜きのソリッドリングのが見た目が綺麗なのでソリッドリングを使用

④フック(ヤマイ ステキ針 幻 3/0)

→最近ヘビーゲームのシングルには幻を愛用しています

⑤ザイロンノット30号(アシストコード)

→ちょっと高価ですが、不意の歯物ヒットでも切れにくいのでザイロンを使用

⑥セキ糸(YGK イザナス 1号)

→ヘビーゲーム用には1号、ライトゲーム用には0.8号を使っています

⑦マニキュアトップコート(根付け部のコーティング用)

→瞬間接着剤を使用する方もいますが、固くなりすぎて切れる前にアシストコードが粉砕する事があるので、固くなりすぎないマニキュアを使用しています

⑧ハサミ(よく切れる物)

→ザイロンは全然切れないのでよく切れるハサミじゃないと切断面がケバケバのぐちゃぐちゃになります(*_*)

⑨ニードル(コモ ロングニードル) 

→最初は鍵針タイプを使ってましたが、こっちの方が断然使いやすいですp(^^)q

 

 

ここからは工程説明になります

 

①アシストコードカット

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→作りたいアシストの長さ×2+4cmぐらいを目安に切ってます。

 

②ザイロン芯抜き、フロロ仕込み

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→ザイロンノットの中芯を引き抜いて替りにフロロカーボンラインを挿入します

 

③リング取付(ザイロン中通し)

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→ニードルをザイロンの中に入れて半分位の位置で出します、リングを入れてザイロンの中を通して折り返します

 

④フック取付

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→アシストコードにフックを貫通させて叩き根元部に寄せておきます。

 

⑤滑り止め根付け

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→フックとアシストコードの摩擦を大きくするためにフックだけに粗く根付けして、密着性を上げるために少しマニキュアを塗ります。

 

⑥下根付け

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→フックの叩き根元部からアシストコード端部に向かってテンションを掛けながら巻いて、全体的に少しマニキュアを塗ります。この時の巻は多少粗くても大丈夫です。

 

⑦上根付け

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→アシストコード端部から叩き根元に向かってテンションを掛けて隙間無く密に巻いていきます。最後はエンドノットで解けないように処理します。

 

⑧コーティング

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→根付け部にマニキュアを塗ってコーティングします。1回塗って乾かしてもう1回塗ります。

 

⑨熱収縮チューブ(お好みで)

→熱収縮チューブは使う時と使わない時があります。歯物の魚や針外しの時にプライヤーで損傷するのを防ぐ事も出来ますし、グローのチューブもあったりするのでアピールUPにつながるかもしれません。熱収縮チューブを付ける時はライターで炙るとアシストコードが劣化する可能性があるので私はお湯で熱をかけて収縮させています。

 

以上が釣りバカ「708」流のシングルアシスト製作方法でした(^-^)